40代に突入してからアトピーがさらに加速&激化。
さすがにもう、目ぇ血眼になって調べ倒して、本も読みまくって、一応な、ここ10年くらいは食品の「質」ということについて、めっちゃ勉強してたつもりやってん。
ほんで、「質」にばーーーっかし目を向けて、必死こいて「良質な素材」ということにこだわってたんよ。 自分が食品を買い物をする時の「質」は、かなり良いものを選ぶようにしてたと思う。
ちなみに、気を付けてた内容を詳しくまとめるとこんな感じ
必死のパッチで調べに調べて、10年近く追いかけたテーマ、食品の「質」。
原産地はどこで、どのように作られた食品か?
オーガニックか、そうで無いか?
どの程度の加工品か?(人の手が加わるほどに身体には良くないものになっていく傾向)
そらもう、スーパーでラベル見すぎて店員にマークされるレベルや。
- 原材料の原産地・育成環境
-
- 第一候補は農薬・化学肥料を使ってないやつ(オーガニック認証や無農薬表示など)
- 水や空気の質が良い環境で育ったものかどうか?(特に野菜・穀物)
- 加工度の低さ(ナチュラルさ)
-
- 未精製・未加工に極力近いものを!(米は白米ではなく玄米、塩は天日干し一択)
- 含まれてる添加物が如何に少ないか(保存料、着色料、香料が入ってるやつは避ける)
- 食品の栄養密度と抗炎症効果
-
- オメガ3脂肪酸を多く含む食品が良いらしい(青魚、亜麻仁油等)
- 発酵食品(味噌・納豆・ぬか漬けとか)で腸内環境を整える
- ビタミンA・D・Eは皮膚や免疫に関わる栄養素らしいから多く食べるように
- 添加物・アレルゲンの有無
-
- 食品表示を見て、「カタカナの化学名」がズラっと並んでたら要注意や
- アトピーに影響が出やすいって言われてる小麦・乳製品・大豆は特に慎重に品質をチェック
- 流通と保存方法
-
- できるだけ地産地消・地元の旬の食材を優先(長距離輸送中に鮮度が落ちてる場合もある)
- 冷凍や真空パックされた加工品は、保存料や酸化防止剤が入ってないかチェック
- 農薬・添加物などの検査体制
-
- 第三者機関での残留農薬・添加物の検査を公表しているメーカーか
- トレーサビリティの有無(どこで作られて、どう流れてきたか?が開示されてるやつ)
アレルギーがあるから、ほぼゼロに近いぐらい食べなかった物
うち、アレルギー検査39種類セット(View39)受けたら、数値がだいぶ高かったみたいで。
昔通ってた皮膚科の先生が言い放った、えぐいひと言。
数値が2000以上ある。アレルギー体質ではない私なんか、5とか6とかの一桁ですよ?歩くアレルギーですね。こんなけアレルギーがあったら食べる物何もなくなりますから、特に制限せずに食べれる物は食べて良いです。
もう、ほんまこの皮膚科行くのやめてよかったわ。
うち、昔っから魚アレルギーが酷くて、View39の検査項目には、マグロ、サケ、エビ、カニしかないけど(なんでやろな?!)他にもアカン魚いっぱいあるねんよな。アジ・さんま・いわし・鯖とかもぜんっぜんアウトで、これはアトピーとかアレルギーとかっていう以前に、もんのすごい下痢するんよ。酷いときは、食あたり通り越して食中毒レベルで。
そやから、魚介類はもう怖くて、極限まで口に入れないようにしてたんよな。そやし、必死こいて勉強した結果、気を付けてた
食品の栄養密度と抗炎症効果
・オメガ3脂肪酸を多く含む食品が良いらしい(青魚、亜麻仁油等)
↑ これなんか、青魚 = 敵襲。亜麻仁油 = 味が尖ってて不味い。っていう理由で完全にスルーしてたで。
ええもん選んでても、アトピーが全く改善せんかった理由はコレか!
まとめると、買うものの質「だけ」に、気ぃ付けてたこと自体が落とし穴!!
こだわったのは、無農薬・オーガニック・加工度の低さ。でも、割高なオーガニック食材食ってても肌荒れ止まらへんかったら、それって意味ないやろ? 原因は「必要な栄養」が抜けてたことやった。
自分が買い物をする時に、
適当になんとなく買ってた物 → 厳選した物 に変えただけやってん。
つまり、常に買い物する内容を良い物に置換しただけやってん。
そやないねん、そもそも、自分の買い物リストの中身自体に、必要な物が足りんかったねん。クソが!
体の中から整えるモノは?って部分が抜けまくりやった。そんなん気付かず、「オーガニックやし安心やろ」とか思ってた自分に、今なら喝入れたい。アホか!言うてな!
ええもん選んでも、それだけじゃ「必要なもんが足りてる」ってことにはならん。何を入れるか”じゃなくて、何が足りてないか?に気付ける目線。これがほんまに大事やったんよ。